塩鮭の塩抜き方法 焼いた後と冷凍の場合は?辛口と甘口の違いは?

塩鮭 塩抜き

塩鮭は、焼き魚メニューでは定番ですよね。

でも、その塩鮭を焼いてから塩辛くって
食べられなかったなんてことはありませんか?

もうどうしようもないんでしょうか?

 

また、いかにも塩辛そうな塩鮭は
どうしたら美味しく食べられるんでしょうか?

 

そんな塩辛い塩鮭の悩み、
冷凍塩鮭の場合はどうするのか、
そもそも辛口と甘口とあるけど、
どう違うのかなど、紹介していきます。

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塩鮭の塩抜きの方法 焼いた後でもできる?

塩鮭を焼いて食べてみたら、とても塩辛くて食べきれなかったなんて経験、
ありませんか?

なんとか塩抜きできないかなと思いますよね。

 

【焼いた後の塩鮭が塩辛かったら?】

残念ながら焼いた塩鮭の塩抜きはできません。

だからといって、捨ててしまうのももったいない!

 

なので、焼いた後の塩辛い塩鮭はアレンジしてしまいましょう!

 

【鮭と梅干のオニギリ】

梅干の種を取り粗く刻んで、焼いた後の鮭をほぐして合わせ、
ご飯と混ぜておにぎりにします。

ゴマや大葉などを加えると、さらに美味しいですよ。

 

【鮭チャーハン】

先に炒めておいたご飯に焼いた鮭をほぐしてチャーハンにすると、
鮭の塩味がご飯に馴染んで、塩辛さが和らぎます。

逆に鮭だけでは全体の味が薄くなるので、
鮭を入れる前に、ご飯に味付けをしておいてくださいね。

 

【鮭のクリームパスタ】
焼いた鮭をほぐしてホワイトソースに混ぜ合わせて
ボイルしたパスタに合わせます。

レトルトのパスタソースに混ぜるのもお手軽です。

 

少し塩味が濃くなることもあるので、
ホワイトソースなら牛乳を、それ以外ならお湯を少し加えると、
ちょうどよい感じになりますよ。

 

【塩鮭の塩抜きの方法】

塩鮭がいかにも塩辛そうな時や、塩分を控えるために塩を抜きたい時は、
次のような方法で塩抜きしてください。

 

【塩水で塩抜き】
塩水を作り浸透圧を利用して、鮭の塩を抜いていく方法です。

水200ccに対して小さじ1/2ぐらいの塩で塩水を作り、
鮭をつけて置きます。

時間にして5~15分ぐらい。

昔ながらの「呼び塩」というもので、簡単に塩が抜けます。

ちなみにお茶葉のガラを一緒に入れることにより、
たんぱく質の流失が防げます。

 

【日本酒で塩抜き】

鮭の表面に日本酒をまんべんなく振りかけて、
5分ほどおくと、塩鮭の塩分が抜けています。

お酒は、洗わずにそのまま調理した方が旨味を逃しません。

 

【みりんと酒を使っての塩抜き】

水にみりんと酒を少し入れて塩鮭をつけると旨味が逃げません。

水500ccに対してみりん大さじ1、酒を大さじ2ぐらいの割合で、
漬け込みます。

2~3時間漬ければだいぶ塩が抜けるので、
そのまま焼いて食べても美味しいですが、
キャベツやもやしと一緒に蒸し焼きにしても美味しいですよ。

1日以上漬け込むことも出来ます。

その場合は、漬け込む液を新しいものに替えてください。

 

【酒粕を使っての塩抜き】

酒粕200gに対してみりん大さじ1、酒大さじ1、
水大さじ2を合わせたものを塩鮭に塗って冷蔵庫に入れます。

半日~2日ぐらいで、塩が抜けます。

酒粕が硬い時は、電子レンジで少し温めると扱いやすくなります。

 

酒粕を落としてサッと水洗いをしてから、調理してください。

酒粕を使うことによって味がアップします。

 

 

塩鮭の塩抜は水につけて置くと塩が抜けていくイメージですが、
水だけだと塩と一緒に旨味も抜けていくので、
おすすめできません。


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塩鮭の塩抜きは冷凍したままするべき?

冷凍されている塩鮭は、解凍しないで冷凍のまま
塩抜きした方が良いのかどうか気になりますが、
冷凍の塩鮭は、一度解凍してからの塩抜きがおすすめです。

冷凍のまま塩水につけての解凍方法は、
塩分と一緒にうまみ成分が流出してしまいます。

 

解凍する時はゆっくり時間をかけて解凍した方が、
旨味の流れ出るのを防げますよ。

 

関連記事 ⇒

『魚の冷凍保存 内臓はどうする?解凍方法と冷凍保存期間は?』

塩鮭の辛口と甘口 違いは何?

塩鮭の辛口と甘口の違いは、塩分濃度です。

甘口だからといって、砂糖を使って甘くしてあるというわけではありません。

間に中辛というのもあります。

 

加工業者によって基準が違うのですが、一般的に

甘口は、塩分濃度が3%前後
辛口は、塩分濃度が8%前後
中辛は、塩分濃度が5%前後

が、今の主流になっています。

 

この場合の塩鮭は低塩法という方法で作られています。

 

 

塩鮭は、昔は鮭を塩漬け(サケの重量の20%以上)にすることによって、
作られていました。

塩漬けにすることで余分な水分が抜けて、常温でも長期保存が可能になります。

 

また、塩漬けの間に鮭の身のたんぱく質が旨味成分に変わるので、
味わい深い風味が出る熟成効果が得られます。

 

 

しかし、近年は健康志向や減塩指向により、
塩漬け鮭は消費者から敬遠されがちです。

 

そこで、今は、定塩という製法で作られています。

定塩法とは、塩水に鮭を漬け込む方法で、
鮭全体にバラツキなく塩分が浸透するため、
塩分濃度がしっかり管理できるのが特徴です。

 

しかし、昔の塩漬け方法に比べると脱水や熟成が出来ないので、
鮭の旨味が今ひとつ乏しく水っぽい感じになります。

 

現在は、この定塩法が主流になったため、
辛口・甘口などの区別されるようになりました。

 

塩鮭は選ぶ時は、塩辛いのが好きな人は辛口を、
塩味薄めが好きな人は甘口を選ぶのがおすすめですよ。

おわりに

昔は、塩鮭を焼くと鮭の表面に塩が浮き上がるぐらい塩分が強かったですが、
近年の健康志向により塩鮭の特徴が変わって来ました。

時代の流れですが、昔ながらの塩鮭が好きという人も
まだまだいます。

昔ながらの食文化を受け継いでいくことも大切なことかなとも思いますが、
塩加減も好みの問題なので、自分に合う塩加減になるよう、
塩辛い鮭は上手に塩抜きして、美味しく食べてくださいね。

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