大根おろしの辛くないおろし方は?辛い理由と辛い時はどうする?

大根おろし 辛くないおろし方

アジやサンマなど、
焼き魚には大根おろしがよく合いますよね!

他にも、なめこと和えたり、ポン酢と混ぜたり、
美味しい使い道がたくさんあります。

 

でも、食べてみたらとても辛いことがあります。

辛い大根おろしが好きな人にとっては大歓迎ですが、
子供は嫌がるし、辛いのが苦手な人もいますよね。

 

実は、大根おろしが辛くならないおろし方があるんです。

辛い大根おろしになる理由や辛い時はどうすればいいか?
などもあわせてご紹介します。

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大根おろしの辛くないおろし方は?

味が引き立つから、大根おろしは辛いほうが好きと言う人もいますが、
子供や大人でも辛い大根おろしは苦手という人は
多いのではないでしょうか?

 

大根は、その部位によって辛さが違っていて、
大きく分けて、3つの部分に分けられます。

1. 葉っぱが付いていた上部の部分

この部分は、辛みはそれほど強くなく逆に甘味がある部分です。

サラダなどの生食やお漬物に向く部分ですね。

大根おろしにするとお子様でも食べられるぐらい辛味が
少なく食べやすい部分です。

大根おろしに辛味がない方がいい場合は、
この部分が甘くておすすめです。

 

2. 真ん中の部分

大根で一番おいしい部分です。

大根本来の甘みがあって、おでんなどの煮物や大根おろしにすると
一番美味しい所です。

 

3. 下の根っこの部分

大根の部位の中で一番辛味が強い部分で、
辛い大根おろしを必要な時は、
この部分で大根おろしをするといいです。

辛味が強い部分アクも強く、あまり大根おろしが得意でない方には、
ちょっと食べにくい部分かもしれません。

 

 

大根おろしを辛く感じるのは、
大根の辛み成分「アリルイソチオシアネート」が、
すりおろされることで細胞が壊れて科学反応を起こし、
作られるからです。

大根そのものを食べてもあまり辛味を感じることは、
少ないのではないでしょうか?

 

なので、大根の細胞を壊さないようにすりおろせれば、
辛み成分を抑えることができます。

 

 

まずは、大根の皮の剥き方が大事です。

大根の辛味成分を多く含む部分は、皮に近い部分に多く含まれているので、
皮を分厚く剥くのも辛味を抑える方法の一つです。

 

そして、すりおろす時は大根の側面の部分を
(大根を縦に持ってすりおろさない)
ゆっくりと繊維に沿って優しくおろします。

このようすることによって細胞が壊れにくくなり、
辛みを抑えることができます。

 

 

また、おろし金の歯が鋭いおろし金なら、
軽い力でおろせるので、繊維が壊れにくく、
比較的辛みを抑える事ができます。

軽い力でおろすと、ふわふわの大根おろしになりますよ!

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大根おろしが辛い時はどうすればいい?

大根をおろしてみたものの、
味見してみたら辛かった、ということありますよね?

そんな時は次のようにしてみてください。

 

■大根おろしをしばらく置いておく

大根おろしに含まれている辛み成分は揮発性なので、
おろした大根をしばらく置いておくことで、辛みは和らぎます。

置いておく時は、冷蔵庫で保存すると衛生的にも安心です。

ただ、辛味を抜こうと、あまり長時間放置すると、
風味や味が損なわれてしまうので、
30分ぐらいがちょうどいい頃合いだと思います。

 

大根おろしの保存の関連記事はこちら

⇒ 『大根おろしの保存方法と保存期間は?保存したら栄養はどうなる?』

 

■電子レンジで加熱する

もう1つの方法は、電子レンジで2分(500W)ぐらい加熱するです。
そうすることにより甘味が出てきます。

加熱すると、食感が多少変わることもありますが、
辛かった大根おろしが食べやすくなります。

 

■レモン汁を少し加える

レモンを加えると辛味が抑えられて、食べやすくなります。

 

■冷水にさらす

辛味を抑える方法として、冷水にさらすというものもあります。

たっぷりの水が入ったボウルに大根おろしを2~3分入れて、
後は、水分を絞れば辛味の抑えた大根おろしが出来上がります。

けれど、大根の風味は水につけることでなくなりますし、
栄養の点でもあまりいい方法とはいいがたいです。

 

■砂糖を混ぜる

大根おろしに少量の砂糖をかけて混ぜると辛味が抑えられると
以前、和食の職人さんに聞いた方法です。

ほんの少しなので、言われなければ砂糖が入っているのは
分からないと思いますよ。

 

■味の素を加える

味の素のHPによると、
大根おろしに味の素を加えると辛味が和らぐそうです。

 

 

どれも簡単に試せる方法ばかりなので、
ぜひ試してみてくださいね。

大根おろしが辛い理由は何?

大根の辛み成分「アリルイソチオシアネート」は、
すりおろされて繊維が壊れ、科学反応を起こすことによって、
作られます。

すると、大根おろしは辛くなります。

 

この辛み成分「アリルイソチオシアネート」は、
大根の部位によって含有量が違っていて、
皮に近い部分としっぽ(根っこ、細い方)の部分に多く含まれています。

なので、その部分を使って大根おろしにすると、
葉っぱのついていた上部より辛くなります。

 

 

また、季節によっても辛味が違ってきます。

夏の大根は辛いです。

冬の大根は自分の水分を凍らせまいとして、
糖分を蓄えるので、甘味を多く含む大根になります。

なので、寒い地域で栽培されている大根は甘味を多く含んでいます。

 

 

このように大根の部位や季節によって辛味は違ってくるので、
辛みが苦手な人は、ぜひ参考にしてくださいね。

おわりに

大根おろしが辛くならない方法をご紹介しましたが、
経験上、元々甘い大根は、しっぽ(根っこ)の方を大根おろしにしても、
それほど辛くないように思います。

なので、冬場の甘い時期の大根は安心して大根おろしにできますが、
辛い時期の大根は一工夫してくださいね。

 

昔の人たちの知恵で、大根おろしを添えることで
毒消しや消化を助ける効能が期待できます。

大根おろしを添えると、体に良い上に美味しくなるので、
ぜひ食べていきたいですね。

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